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笠嶋所長の音楽療法色々

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トンカラリン情報

その181

本日は 4月3日です。

本日は4月3日です。
テレビでは  コロナウイルス の拡大 が 放映されています。
ここ君津市では 公民館 の活動 が出来なくなって2月めに入りました。

世界的 な現象で、何十万人 という人々の罹災が報じられています。
凄い伝染力です。
私 は先月  79歳になりましたが、 こんなことは初めてです。
立派な高齢者ですが、高齢者の持病のある人は重傷化 しやすく
命にの危険もあるそうです。
色々がお休みになりました。

私 は自分の体操教室  高齢者施設  公民館活動の  「GKN」 クラブ
学童保育 の音楽活動  などがやすみになりました。
また 公民館主催の「 「自閉症を 考える」 そのままのあなたを通じて」
もながれました。
いつも行っている 民謡教室 が考慮中です。
自宅 の音楽療法教室  は生徒さんの 都合が悪くなければ 行っています。

特に音楽が生活の中で、大事な要素になっている人は、サイクルが乱れるのは
まずいと考えています。                                        夏にような お天気の日に

早く元に戻りますように。 2020年 4月3日
夏のような お天気の日に


その182

コロナが拡散して、ステイホ―ムとなりました。

各施設での音楽療法も  軒並み お休みとなりました。
今まで 仕事が多く 大変でしたのですが、時間がある
ようになりました。

そこで 本棚を調べましたら 以前買った本があり 読むことにしました。
1 「成人精神疾患の、治療に、おける音楽療法」マイケル・タウト他 2015年
2 「 脳は出会いで育つ」    小泉英明  著 2006年
3 「音楽で脳 は ここまで再生する」  奥村歩  2008年
4 「 精神の病いと音楽」 坂上正巳  2003年
5 「脳と音楽」 岩田誠  2001年

みんな 科学者の執筆 です。

音楽大学出身の私には はなはだ 難しく 毎日 2時間読むのが精一杯です。

しかしながら いくつか読んでいるうち 脳の仕組みがわかってきました。
それは 確かに音楽は脳で 行うということであります。
脳の可塑性  ということが 音楽で行われ 行動の変容がなされるということです。

脳の可能性 が疑問に思っていたことが、自分の体験に合わせて
分ってきました。

もう少ししたら 勉強したことを お知らせします。

        コロナウイルス 自粛真っ最中  2020年 4月27日


その183

コロナでは

3月4月5月6月なんと4か月 の間、音楽療法の現場はお休みに
なっています。

歌を歌うのがいけない訳です。
音楽療法士は仕事がなくなりました。

こんなことが起こるのですね。
特に高齢者施設は全く入れません。

相手を見ながら進める 仕事なので、やっぱりオンラインでは難しいと
思われます。一応みんな検討はしたと思いますが、日本音楽療法学会でも
行われたという話は伝わってきません。

ただ 学会では、オンラインの講義はするようです。
それは、研修者に向かっての講義なので、大学と一緒です。

クライエントに向かっては、難しいのが現状です。
私は 今仕事なく暇なので 編集の人との打ち合わせで新しい本の執筆
をはじめました。
「音楽療法物語ー 可能性と可塑性ー」仮題です。
に取り組んでいます。          

6月なのに 暑い日 2020年6月10日


その184

音楽活動が無いと

コロナが拡散して、 色々が随分 影響されました。

私たち音楽療法士は正に、 障害児者、あるいは 高齢者に方がたと
共に、歌ったり 楽器を演奏したり 参加の皆さんと 手に手を取ったりして
過ごします。

これはコロナを 拡散する元となりそうです。
そこで、一切 活動はできないことになりました。

理解が難しい 対象者の方は、楽しい音楽が何故いけないかということより
歌が歌えないことに関心がいきます。
何かの不安を持ったであろう 彼は 私に 「先生死ぬの」 といいました。

私は  「死なないよ」  と言いましたが、 彼の気持ちを嬉しく思いました。

多分 ご家庭 の方に 「先生のところには行かれない。」 ということを
そんな風に説明したのだとかんじました。
音楽療法とはただ楽しく歌っているだけでなく、 安心、安定も与えているのです。
早く普通になりますように                

2020年7月11日 うっとおしい梅雨に。


その185

コロナ対策 万全 発表会   

 2020年 8月22日 土曜日笠嶋道子音楽療法研究所   主催の 音楽発表会をしました。  

 参加者 はいつもの半分くらいでした。  
 マイク は4本準備して、歌うごとに 消毒しました。  
 椅子 は  2メートル あけ  通りよくしました。  
 もちろんマスク は歌う時以外 はつけました。  

 みんなで歌う曲 は最後の ふるさと  のみ。  

 最初 は手話  で  「手のひらを太陽に」 ボランテアサークルの  
 フレンドミュージック の 二人  にお願いし  歌 は赤荻徹さんがバスのきいた
 声うたってくれました。 
 発表会では 初めての手話 でした。     

 歌は 私の教室 に来ている 人、またお母さんなど歌います。  
 皆さん 上手 で拍手喝采でした。  
 間には 順子ダンスワーク 研究所の 永井順子さんが すぐできる  
 座ったままの 身体ほぐし のワークがはいりました。

 重苦しい コロナ 熱中症 のなどの話、は忘れてみんな音楽はいいねえ
 と 心が癒され ました。  

 こういう  時こそ 上手に 音楽を役立てたい と感じました。      

コロナ、を考慮しながらの 発表会を終わって  2020年 8月24日


その186

コロナの 中で
ついにコロナの 対策が施されて半年がたちました。
 音楽療法の現場 で高齢者施設 では、まだ再開されません。  

世の中 は 色々な人々が 話題を提供していますが、自殺の話もききます。
障害ある人々 はどう暮らしているのでしょうか?

私の教室では 敏感な人は やはり うつうつとしている人もいます。
彼ら にどう接するのがいいかわかりませんが、なんとなく不安になって いるようです。

 お天気の不安定も重なって、食事もままならない人もいます。 なんとなく不安な状態 は 結構 厄介です。

いつも歌っているあまり 難しくない歌を 歌ってもらいますが。
世の中全体 の不安は 敏感 に受け止めていることは確かです。

私のことを気使って くれる人もいます。
「先生もマスクするんだよ」
などと。

不安はおおきな ストレスです。
もっと強くならないように 祈るばかりです。         

栗も不作で残念  9月29日


その187

丸山隆志先生のお話  
 丸山隆志先生は脳神経外科のドクターです。
先日 NHK   BS の8時から 一時間 先生の 特集がありました。

主なる 趣旨は「 人は最後 までその人らしく 生きるべきである」という 事です。
丸山先生 は素晴らしい 技術で 多くの手術をなさり、日本の 代表的な 技術をお持ち のドクターです。

先生の 手術 で 回復する 患者様も大勢います。
しかし 脳腫瘍 は再発することも多く、いずれは命を落とす方もいます。

その時 いかにその人らしい 生活をすることが いかに大切であるか というお話でした。

「生きるとは何か」  を問うています。

私は以前 音楽療法法専門学院で 教務主任だった時  丸山先生を講師にお招きして色々お話しを伺いました。

もう15年くらい前ことです。
その時 手術をしてしから 一命をとりとめて その後の再発の話をすると その日から 死んだようになっていまう。

だから一日でも楽しく過ごすように 音楽療法が必用なのです。
とおしゃっていました。

あれから 15年以上 断ちましたが、丸山先生は 外科のドクターであり
人生の 生き方を患者様 にそって治す 本当に素晴らしい先生です。
音楽療法が 役に立ちますように。

2020年 11月1日 感激の 日に。


その188

GKN クラブについて

GKN クラブ は 以下の通りです。
G は ゴールの頭文字
K は 健康の頭文字
N は 脳の頭文字です

つまり 健康になりましょう というサークルです。
公民館活動として月 1回 やっています。

内容は グループ 10くらいですが、
1 お手玉
2 ミュージックベル
3 打楽器 アンサンブル
4 歌唱 
5 個人の歌
6 手話   指導付
7 身体運動   音楽療法用 パーフォーマンス たこ足活動など
以上が大体の活動です。

笠嶋が指導します。 メンバー は障害者、母親 高齢者  手話指導者 音楽療法研修者です。
今コロナでも 活動しています。
歌は個人のをしています。

歌をあまりせず 椅子を  離して座っています。
途中 で休憩をあり、大体 90分くらいです。

いつもは 年間 5回くらい 発表の場があります。

早くコロナが収束し、また ステージに立てますように。               

明日から 12月です。今日は寒いです。 11月30日


その189

コロナ禍 の中で。

2021年になりました。
コロナの勢いは止まりません。
音楽療法業界は全く勢いがなくなりました。
高齢者施設で多く の仕事をしてきましたが、
こんな状態になるとは 考えられませんでした。

施設 あるいは、高齢者 の皆さんも 音楽を楽しみにしていらっしゃる方も
多いのがうれしい、ことですが、全く連絡もできない状態です。

このまま 何年もたって、また 元気なお姿で、お会いできるか心配です。
自宅の生徒、は、休まずに やっていますが、皆さんは 喜んで歌って います。

ある男性 はマスクで マイクを覆って歌っています。
音楽から元気を貰う  ということは確実に 
あるとおもいます。

人の歌を 聞くより 自分が歌うことが大事です。
 それが音楽療法の醍醐味です。
早く 皆さんと 会えますように。          

2021年 1月12日  とても寒い日に。


その190

コロナに 添えて

音楽療法は対面して 対象者を見ながら セッションを進めていきます。
ところが 今は施設に 入ることさえできないのです。

多くのセラピスト は ただただ 手をこまねいて じっとしているだけ になりました。

そろそろ 1年がすぎて。これでは私達の仕事は無くなってしまうと考えました。
そこで思いついたのが DVD 制作です。


テレビを見ながら  ラジオ体操のように 高齢者の 方々にやっていただくことです。
方法は
 1 歌わない技法    
 2 ゆっくり 何回もする    
 3 聞かせてあげられる ものを入れる。    
 4  30分にする。
です。
DVD で撮影して 施設の届けるのです。
施設では テレビ で写し 見ながら 身体を動かし。

今ミュージックセラピスト協会で 取り組もうとしています。
頭の中 で歌い脳の活性化を狙う。

上手く行くといいのですが。   

梅が満開の 暖かい日  2021年 2月10日