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笠嶋道子の音楽療法アラカルト

アラカルト

その41

民謡を歌う

お正月ですっかり 気も 身体もゆるんでしまい 毎日気分良く寝たりテレビをみたり DVDをみたり 過ごしました。
こんなだらだら過ごすのは 1年間の間にめったにありません。

素晴らしい毎日と思っていました。

しかし 松があけてると 一挙に色々ありました。
しかし 全部仕事ではありませんでした。

本日久しぶりに 民謡のお稽古で思いっきり唄いました。
青森の りんご節(新年会でソロで唄います)
次に 羽田音頭 東京の羽田の 数え歌です。なかなか面白い 合唱

この2曲を 思い切り唄いました。
それで、なんと 頭が実に はっきりしました。
唄うことは 本当にいいことだとつくづく 思いました。
頭がはっきりしなければ 人は仕事が出来ません。
つまり 民謡は 元気になるものです。癒しではありません。

      音楽療法 でもっと 民謡使おうではありませんか?

                平成25年 115日 大雪の翌日です。


その42
ワイワイコンサートの報告
「あなたとわたしのわいわいコンサート」は無事に終わりました。
4回目になるので だいぶ 慣れてきました。

ステージの新しい趣向 は 男性の合唱と「ヘイ ジュウドと 障害児者サークルの「タイガー」浴衣姿(女子だけ)の 踊りでした。 

踊りは藤間秋扇先生 がお弟子さんを含めてた 踊りで 上手く作って下さり、女子は浴衣を着て踊りました。

着付けは 専門家(着付けの先生)が着付けて下さいました。
ご本人達 は大喜びでした。

また 以外だったのは 男子も踊りたがったことでした。

それで、全員で舞台にあがり、お三味線と歌の 生演奏で「通りゃんせ」をおどりました。簡単な振り付けですが 可愛い姿でした。

衣装は大事で、また 舞台の内容が増えました。
実現には

     1 舞踊家の協力
     2 着付けの先生の協力
     3 生の演奏(お三味線、歌)
     4 衣装の調達協力(浴衣を持っている人はいませんでした。)

などの 協力が必要でした。
           ようやく梅が咲き始めました。  平成25年2月25日


その43
学芸大で民謡が授業でされています。
民謡のラジオ放送がNHK で 行われています。
私 は 朝月曜日 5時から きいているのですが、昨日の放送で、民謡のプロ歌手が学芸大で 一昨年から 講義をしていると言っていました。
学芸大は、教師を育てる学校です。

私が狙っていた 民謡がついに 国立教育大学で採用となったわけです。

音楽療法士はもっと 民謡に目を向けて 勉強しなければいけないと痛感しました。

因みに50人いた 学生は一人も 「黒田節」を知らなかったそうです。
是非 民謡を沢山経験して下さい。

日本人  自分  ふるさと 歴史の勉強でもあります。

自律神経失調気味で再度の更年期を味わっています。気候不順のお土産?

                  不安 どきどき カット暑くなる・・一時の血圧上昇・・・                              平成256月 3


その44
本年もNPO日本ミュージックセラピスト協会では 全国集会で 平成25年8月3日 に 東京 長原の 東京新約キリスト教会で行われました。

「実践発表会」です。4名の発表がありました。

論文形式で 実践の研究を発表するものです。

新セラピストの 長田美和子さん 天野真知子さん 木原りつ子さんと 笠嶋、泉水直子の共同研究 の4つが発表されました。

長田、天野両名 は高齢者施設の事例  木原さんは「引きこもり」の様々な技法を用いた事例を発表しました。

フロアから は 多くの意見が出され、 仲間内の 穏やかな雰囲気ながらも厳しい指摘が 多く出され、それぞれ、いい勉強になりました。

学会などでは ない 勉強会となりました。

              大気が不穏で 嫌なお天気の日 平成25年8月6日


その45
民謡のステージに。
私が民謡習い始めて5年が立ちました。
先日師匠の尾形 津謡先生から 都合つかなかった人のエキストラ(通称トラ)で コンクールの出演が決まりました。
五人で歌う合唱という部門です。

神奈川県の 民謡 「いか採り」 という歌です。哀調こめたとてもいい歌で出演しない私でも 覚えていました。
結果 なんと 2位という成績でした。


「ひえつきぶし」 のように とてもしんみりした つらい奉公しておいる女の子の歌です。

民謡の良さを再確認し、このような素晴らしい メロデイ 生活の沿った詩はやはり多くの人に知ってもらうべきと思いました。

 因みにいつも 隣で歌っている 寺本和子さんは 優勝でした。

一度皆さんに聞いてもらいたいものと考えています。

    所員の大西康子さんが他界なさった 後で 合掌     平成25111


その46
民謡の精神科病院での効果について

私が民謡を習い始めてもう6年目になります。
そして 私の研究仮課題は「統合失調症の方のリズムについて」というものであります。

 さて 民謡もなかなか難しいく しかもなかなか上手くいかない。
それが ようやく 理解できるようになりました。
一つは 音程についての受け取り方 がクラシックとは大違いであることです。
 つまり クラッシックの場合、音程という考え方 が平均律に元づいているので、要するにピアノにない音はないのであります。
しかしながら 人声というものは それに 当てはまらないことが非常に多く 民謡の難しさはそこに由来します。民謡は歌なのです。しかも 楽器は三味線です。

其処になれる まで かなりの 時間を要しました。

私が精神病院のセッションで 民謡を使おうと思うまでに6年かかったのだと思います。

結果から言うと 花笠音頭は非常に 上手にリズム打ちが出来るのです。
それはどんな病棟でも 有効でした。

 だんだん其処に焦点 をあてて日本人にとって民謡の意味を考えててみたいと思っています。

ぼちぼち梅の花が咲いています 平成26124


その47
あなたとわたしのワイワイコンサート

コンサートは無事に終わりました。
新企画 ピエロの モッピンさん  祭り囃子 フルートとお琴の合奏ロビーでは 似顔絵そっくり道場 などがありました。

ステージで踊る 皆さんは あまり多くないように 考えましたが大勢のお友達が楽しく上がり 踊ってくれました。

珍しいお客様では 我が家にいらした戸籍調べのお回りさんが 来てくれました。
ぴちっと 決めた スーツでびっくりしました。

其の他 君津市の市会議員さんも 何人かみえました。
すこしづつ輪が大きくなり こんな嬉しいことはありません。

支援金頂戴した 皆様に感謝しつつ また来年にむけて 頑張ります。

         沈丁花の綺麗な日に  平成2639