笠嶋所長の音楽療法色々Vol.1 1〜10 Vol.2 11〜20Vol.3 21〜30 Vol.4 31〜40Vol.5 41〜50 Vol.6 51〜60Vol.7 61〜70 Vol.8 71〜80Vol.9 81〜90 Vol.10 91〜100Vol.11 101〜110 Vol.12 111〜120Vol.13 121〜130 Vol.14 131〜140Vol.15 141〜150 Vol.16 151〜160Vol.17 161〜170 Vol.18 171〜180 |
トンカラリン情報その101 コンサートより 3月2日 協会主催のにこにこコンサートを所沢のミューズ のホールで行いました。 初めて所沢でおこないました。 ステージには 様々な方 が登場しましたが、あるかたのお父様が 写真をとって下さいました。 写真は 心のこもった、また愛情あふれる 感動がまざまざと伝わる 写真でした。 とって頂いた 障害児者 は特に自閉の人は写真がなかなか とれないそうで、ステージで笑顔になっている写真はとても喜ばれたそうです。
私はこれは 一つの 社会参加の形だと思っています。 理事長の私が最後のステージから ご挨拶しましたが、涙されている方が多くいました。
音楽が司る ひとつの役割であろうかと思います。
このような コンサートが全国で沢山開かれることを念願しています。
さくらが 咲きそうな 暖かい日に 平成25年3月15日に
その102 ついに長野でコンサート開催しました。 初めての土地で、誰も知り合いのいないところでした。 協会顧問の吉川武彦先生が学長している清泉大学・短期大学との共催でしたが、実際にはこのようなコンサートは経験していないので、宣伝のしようがありませんでした。 協会の理事と私3人で、3月に施設を回り ご招待に伺いました。 2、3日前には 地域の新聞に出ました。
招待の方が役80名 吉川先生の 講演を聞きにも来てくださったかた 16名(有料2000円) スタッフ13人 合計100名を超える方がは集まりました。
やってみるものです。 皆さん大変に喜んでいただきました。大成功でした。 ここが 上手く いくことが これからの課題です。報告でした。
その103 出版準備です。 協会では 技法集(ミュージックセラピースキル仮題)というテキストを出版予定です。 初心者の方の養成をしていますと、どうやるのかが大問題です。
近頃の40台の方は古い歌もしりません。 文部省唱歌 というのがあって、それは 小学校で、みんなやっていました。 しかし それは 昭和の 後半になくなってしまい、小学校の音楽の教科書にのっているのは 数少なくなってきました。 しかし、高齢者の方 はよく覚えています。 「夏はきぬ」 という歌は 今ごろの歌ですが 「卯の花」 とか 「多植え」「ほととぎす」とか出てきます。「はやもきなきて」という訳の分からない 言葉もありますが。 つまり 風景が 歌詞にたくさんでてきます。 そういうことが 回想療法につかうことが出来る訳です。 います。 民謡もあります。
五月なのに 凄く暑く なるという日に 平成25年5月13日
その103 昨日(25年7月22日) 夕方のNHK 総合テレビで、自律神経の乱れは色々災いするという話をしていました。その中で 自律神経を バランスよくするための の方法の呼吸法がありました。 「6.2 法だそうです。」 自律神経専門のお医者者様の話です。 6つで 息を出し 2つで吸う というものでした。
つまり 沢山息をだす のです。 これはまさしく 歌を歌うということです。 歌は 沢山の呼吸が行われるのでいいと 言われています。 いつも浅井病院で最初の歌でしている「我はうみ子」を例にとっても
「われは 海 の 子 白波の」で息をします。 」これがちょうど7つです。 息をして 「騒ぐ、 磯辺の 松原に」 で7つです。
只 呼吸を数えるのではなく 歌を歌えば 楽しく呼吸法ができ、 自立神経を整えるのに 役立つようです。 また 筑波大学の研究で、音楽療法 が軽度認知症改善に役立つという話 は やはり NHK で朝の時間帯にやっていました。
NHK で 音楽療法という文言 は以前は使われえtいませんでした。
私達も多くの皆さんに役立ちましょう。 異常気象で 暑かったり涼しかったりのい嫌な 平成25年7月23日に
その104 研究所主催の音楽療法発表会をしました。 参加者は 私が関係している 仕事場と 指導している 読売カルチャ教室の生徒 私の自宅の障害児者の生徒が演奏しました。 協会メンバー バンド リバーストーン と Tinen の演奏のにぎやかにできました。
佐々木息吹さん作成のチラシも作り 無料のご案内をだしました。 また 浅井病院でご一緒の プロの似顔絵士 おうすけさんの お店も出店しました。
お土産は 福祉作業所の 「一粒舎」の ブルーベリー、マフィンでした。
結構色々な方の参加で にぎやかになりました。 音楽療法研修者には 人前の演奏 司会 障害児者に演奏見学 などなど やはり いつもと違う勉強ができたと思います
ミュージックセラピストとして 仕事をしていく為には コンサートは大事な部分です。 社会の 中 で役立つ セラピストを目指しましょう。 その105 第13回 日本音楽療法学会 学術大会が鳥取県米子で行われました。 私 は ポスター発表で 演習評価の2回目の発表行いました。 最終日の最後の時間帯でした。
演習評価 は他では取り組んでいないので、どちらかというと 発表に中では異質なものです。
しかし 実習が出来なければ セラピスにはなれません。 すこしづつ 関心のある方 が増えてきて 時間では納まりつかない説明をしました。 また 経験豊富なかた からの関心もあり これからも取り組まなければいけないテーマと思っています。 初心者のかた が多かったとおもいます。
まだはっきりしない秋の空です 平成25年9月25日 その106 グーチョキ パー の 効力
私が最初にゴーチョキーパーにであったのは 今から 30年以上前のことです。 高齢者施設 に初めて見学のいった時のことでした。 そこは 楽器 がありませんでした。 セラピスト は武蔵野のピアノ科をでた人で私より はるかに 若いひとでした。 口三味線で グーチョキーパーをしていました。
私 ちょっと感激して そのときのことをしっかり 覚えてきました。 それから 私は グーチョキ パーをするようになりました。
今 東金の浅井病院の各 病棟とやっています。
看護師さんも皆さん やっていますし、グーパーの自律神経に関わる話がテレビでも 取りざたされています。 知的障害の 施設では 利用者さん が前でやっています。 簡単で だれでも出来て とてもいい 課題です。
新しいテキスト 「始めよう スキルアップ 音楽療法」 にもでています。
是非見てください。
その107
音楽療法は 楽しい音楽を使って色々が改善されるということです。
だから 感想は如何ですか?と お尋ねすると 「楽しかった!」という言葉が返ってきます。
しかし セラピスト側はどうでしょうか?
落語家 お笑い芸人 が 演じている本人が楽しいというのは考えられません。
頭はフル回転 対象者の観察 音楽の種類 テンポ 選曲 などなど
セラピー初心者 は良く気をつけてください。
皆さんにお願いします。
ようやく気持ちのいい天気になりました。平成25年11月26日 その108 音楽療法の現場では よくリクエストを受けます。 慣れると大丈夫ですが 初心者 はでは「来週にしましょう」と言ってしまします。 だが リクエストはご本人 が絶対歌えるので、あまり心配は入りません。 演歌に場合は コードを演奏していれば大丈夫です。 大体2つか3つのコードでOK です。怖がらないで リクエストに応えてあげましょう。 ポップス の場合は大事なのはリズムですから 左手をしっかりリズムを』きざみましょう。 私の経験 年単位のリクエスト・・・同じ曲を年単位で希望する。 愛は勝つ・・心配ないからね・・のフレーズが好き 星影のワルツ・・・死んだ奥さんの思いで 北の漁場・・・男の死に場所・・・ という詩が好きのようである。 歌わないではいられない ご本人の心情が分かります。
本年終わりに近づいてきました。平成25年12月21日
その109 私が もう長く 多分20年近く セッションをしておりました、S 園で この度 問題が生じ 暫くお休みの知らせがありました。。新聞テレビ で報じられ 胸を痛めております。
言語を持たない 人々の13人位の男性のグループです。 強度行動障害があります。 音楽が大好きで、セッションの間 はあらかた 着席しています。
ベル活動 では 赤ちゃんがガラガラを振るように 振ります。 きらきら星 から始まって、 小さな世界などもします。 顔は他所を向いても 私のピアノを良くきいているのが 分かります。
また サークルバンドに入り きしゃぽっぽのように 行進します。 そのときはCD で フォークダンスの曲をかけ、私が バッファロー太鼓をたたきます。 みんな大好きで、同じ行動が取れます。
一番好きなのは アシスタントの歌です。上手だったら拍手下さい。といいますが 誰も拍手しません。
早く再開できるように 願っています。
大雪でみな仕事がキャンセルになった日 平成26年2月16日
その110 S園 の音楽療法再開です。 2回お休み になってしまった 強度行動障害者 の施設S園は音楽療法が再開しました。 本日は12人の 方々が参加しました。 始めにベルをしましたが、どうも 活動がでてこなかったので、アシスタント の金ケ江恭子の 「春が来た」「朧月夜」を歌ってもらういました 良く聞いていたので、拍手は というと2名の 方が拍手をしてくれました。 今まで はそいう ことはありませんでした。
続いて アシスタント の長尾章久 さん が「バラが咲いた」 を歌いました。 これもとてもよく聞いてくれました。
なんだかとても 嬉しく 思いました。 音楽は素晴らしいのです。
言葉はもっていない人々 なんですから。
なんだか ぼんやりしていて、結構いやな天気に日 平成26年4月16日
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